[本]竹中式 イノベーション仕事術 / 竹中平蔵
どこかで竹中平蔵さんの話を聞いたことがあるが、
落ち着いた話し方で、私にちょうどいいペース、そして内容もわかりやすかった。
本屋さんでいろいろ見ていたら、5月に発売されたこの本がよさそうなので買いました。
さすが竹中平蔵さんだけあって、本のほうも読みやすくてわかりやすかった。
サブタイトルに
「楽には生きられない日本」で戦う12の力
とあるように、「基本力」や「切り捨て力」などの12個に分かれています。
その中で私の気になって付箋を貼ったキーワードをあげてみます。
システムというのはいつまで経っても100%にはならない
気がつくと、日々の安易な生活に流されてしまうという大いなる誘惑がある
常に基本に立ち返って判断をチェックすることの重要性
非常事態のときこそ、基本が大切
今回の地震で・・・1981年の新しい建築基準をクリアしている建物は
残っていますが、それ以前のものは大きな打撃を受けました。
選択するということは、間違いなく別の何かを捨てること
相手の話を聞いていきなり・・・否定的な反応をするのは、人から話を聞くときには不利
役に立たない本は、いくら読んでも役に立たない
命があるうちにしか「時間」を自由に使えない
自分が意思を持ってそうしている、ということに意味がある
たくさんあげてしまいましたが、それだけ気になったということです。
あとで思い出すための自分メモの意味もあります。