[本]この世で一番おもしろいミクロ経済学
残念ながら私にとってはハズレでした。
でも、最後まで読んだので、悪いというわけではありません。
マクロ経済学よりミクロ経済学のほうが身近なので、
「おもしろい」ならありかもしれないと思って買いました。
ただ、「経済学についての知識がほぼない」私には、まだ難しかったようです。
もう少し知識があって、主要キーワードをおさせているが、
いまいち理解できていない。というレベルの方にはいいと思います。
また、外国の方が書いた本の翻訳本なので、
最初から日本人向けに書かれた文章・絵とはだいぶちがう感じがしました。
外国の経済学コメディアンの人もかかわっているのが好みと合わない原因かも。
私は本に限らず「日本人が日本人向け」に作ったモノが好きです。
そういう意味では、この本は、あまりおもしろくなくて、わかりにくい。
という評価になってしまいます。
ジャンルと翻訳者によっては外国のモノでもいいものはあるのですが。
私のような超初心者レベルでも、経済学でおもしろくてわかりやすかったのは、
3年前にテレビでやっていた「出社が楽しい経済学」という番組です。
「サンクコスト」「比較優位」などは、この番組で覚えました。
出社してない人でもおすすめです。
いまは本やDVDも発売されているようです。
NHKオンデマンドで見放題パックの契約をしているなら、
本よりそちらのほうが映像で見れるのでおすすめです。
本は中古で安く出回っているようなので、
NHKオンデマンドの契約をしていないなら、ありかもしれません。
Amazonの下のリンクから買う場合は、送料250円がプラスされます。
1点につき250円ですので、中古の商品を買ったことがない方は、ご注意ください。
調べていたら欲しくなったので、いま中古で両方注文しました。
それでも新品の1冊より安いからいいかな。