[本]その健康法では「早死」にする! / 高須克弥

気になっていた本を貸してもらえたので、読みました。

 

高須クリニックの院長が、1日1食の健康法の人を中心に批判した本です。

と思っていましたが、持論の健康にいいことの紹介もいろいろのっています。

 

素人がよく知らない研究結果などをふまえて説明してくれているので、

自分に向いているかどうかは別として、情報源としてなかなかよかったです。

 

タイトルからもわかるように、いろいろ批判して解説してくれています。

  ・1日1食、空腹

  ・単品ダイエット

  ・低炭水化物ダイエット

  ・低糖質ダイエット など

 

まぁ、基本的には極端なのはダメってことですね。

 

  「カロリーを制限すると(中略)、体に必要な栄養が不足してしまい」

 

よく考えればわかりそうなことも、ちゃんと書いてあるのがいい。

でも、それをわざわざ本に書かないといけない時代だとするとちょっと微妙。

 

健康にいいものとして紹介されているものをいくつか。

  ・軽めのトレーニング

  ・ストレッチ

  ・厚生労働省の食事バランスガイド(コマ)

  ・マーガリンよりバター

  ・パンよりご飯

  ・そば茶

  ・適量の飲酒

  ・ビタミンC

  ・コーヒー

  ・36〜38度のぬるめの湯

 

だいたいわかっているものだけど、食事バランスガイドをほめているのはびっくり。

こういった本ではなかなか紹介されないものだけど、いいんですね!

 

批判だけでなく、いいと思うものもちゃんと紹介してくれてるのはよかった。

ただ、本では、ダメなものとイイものが、ごちゃまぜになっていてわかりづらかった。

 

こういった情報は、自分の身体の状態に合わせてチョイスする必要はありますが、

思っていたよりも、いろんな情報が紹介されていてよかったです。

 

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