[本]今日もていねいに。 / 松浦弥太郎
今日は松浦弥太郎さんの本「あたらしい あたりまえ。」を買ってきたので、
松浦弥太郎さんのお気に入りの本「今日もていねいに。」を紹介します。
松浦弥太郎さんは「暮しの手帖」という雑誌の編集長です。
「暮しの手帖」を見たことがない方もいるかもしれないので簡単に説明すると、
「暮らしを美しくしていくにはどうしたらよいか?」のヒントのようなものを
たくさんちりばめて、そこからひとつでも吸収してもらえたら。
そんな感じの情報雑誌で、今でも発売されています。
この「今日もていねいに。」では、「どうして?」という問いかけによって、
日々を新しくするために、どう取り組むかのやり方がたくさん並べられています。
ひとつめは「自分プロジェクト」
「これができたら、すてきだろうな、おもしろいだろうな、
きっと新しい発見があるだろうな」
そういった小さなプロジェクトを夢中になって挑戦し、クリアしていく。
松浦弥太郎さんの自分プロジェクトのひとつが
「おいしいハーブティーを淹れること」
おいしくなかったら、翌朝はこうしたらいいかなと工夫してみる。
そういう風に何でも自分なりに工夫していく楽しさがあるような気がします。
他にも気にいった話はたくさんありますが、あとひとつだけ。
「百歩譲って。。。」という言葉がありますが、たかだか百歩なら、いつでも譲ります。
生きていると、つい他人と競ってしまうこともありますが、
よくよく考えると、それはゆずってもよかったのでは?ということがあります。
そういうことを、その時にスマートにゆずることができたらいいなと思います。
この本には暮らしをよくするヒントがたくさんのっているのでときどき見ます。
今日かってきた「あたらしい あたりまえ。」も明日から読むので楽しみです。