[池上]次男坊「タンタンメン」(普通の担々麺とは別物)
池上駅の近くの「次男坊」に「タンタンメン」を食べに行きました。
しばらく前に蒲田にあった「みき・ミール」が移転して復活したお店のようです。
普通のゴマを使った担々麺とは別物と聞いていましたが、食べるまでどう別物かわかりません。
お店の前ではゴリラ(オランウータン?)がお待ちしています。
お店に入ると、テーブル席はなく、お店の方を中心に半円のカウンター9席のみ。
ボトルキープのお酒がたくさんあったので、普通のラーメン屋さんとは雰囲気は別物。
7人で来ましたが、先客が数人いたので、2回に分けて食べました。
「タンタンメン」には「並辛・中辛・大辛・激辛」から辛さが選べます。
友達に聞いたら、辛くてもたいしたことなく、次の日に人に会わないなら激辛でも大丈夫らしい。
理由は、辛くすると「唐辛子」だけじゃなく「にんにく」が増えるようなので。
今回は「大辛」にしてみました。
タンタンメン・大辛(700円)
なるほど、スープが透明だし、担々麺とはぜんぜんちがいますね。
塩味のスープに、ひき肉と溶き卵がたっぷり。
粗びきの唐辛子、粗みじんのにんにくもたっぷりです。
食べてみると、たいして辛くなく、塩味のスープには深いうまみがある(鶏ガラ?)
オロチョンにも近い気がしますが、やっぱり違う。そして、かなりおいしい。
初めてですが、なつかしい感じの何度でも食べられるタンタンメンでした。
大辛でもたいして辛くないのは、辛味の少ない韓国産の唐辛子なのかな。
テーブルにも置いてあったので追加してみましたが、やっぱりたいして辛くない。
麺は、コシのほとんどない、少しもっちり系の麺でした。
個人的には、スーパーなどで売っているマルタイラーメンに少し近いと感じました。
マルタイラーメンも好きなので、この麺も私の好きなタイプでした。
ひき肉と溶き卵は、最初の予想の3倍くらい量がありました。
それだけでもかなりの食べごたえ。
気がついたらスープも全部飲んでいました。今日は残す予定だったのに。
けっこう食べやすいタンタンメンですが、にんにくがすごい。
このあとゲップしたりすると、自分で「うわっ」って思うレベルです。
次の日の朝でもまだニオウので、人に会う予定がある時には気をつけましょう。
大辛を食べましたが、おなかを壊すことはなかったのでよかったです。
このタンタンメンは「元祖ニュータンタンメン本舗」のタンタンメンに近いという話もあります。
そう言われると、そっちはまだなので食べてみたくなります。
にんにくのすごさなら、10年前くらいに食べた川崎「萬楽」の「アホーメン」が上かな。
スペイン語でにんにくを意味する「アホー」がこれでもかというくらい入っててやばかった。
ネットを検索したところ、残念ながら1年前に閉店してしまったらしい。あれはすごかったのに。