[五反田微学校]奈良巧「カメラ講座 第2回」セルフポートレート
今日は奈良巧さんの五反田微学校「カメラ講座」の第2回に参加してきました。
場所は五反田コワーキングスペース「Pao」です。
今回のテーマは「セルフポートレート」つまり自撮りです。
自撮りは海外では「セルフィー」と呼ばれ、世界的に流行しています。
カメラを手で持って撮影する方法、自撮り棒の先にカメラを付けて撮影する方法があります。
今回の実技では、三脚にカメラを付けてセルフタイマーを使う方法で撮影しました。
前半は講義、後半は実際に撮影するという流れでした。
セルフポートレートのポイント10 個について、
それぞれ写真をブロジェクタに表示しながらホワイトボードを使用して解説がありました。
ポイントを6個に短くまとめてみました。
1 顔の準備 ・・・顔を洗う、クリームで整える、可能なら床屋に行く
2 服装の準備 ・・・サイズのあった服、白ワイシャツがおすすめ
3 光の準備 ・・・人口の光(ストロボ・LED)、自然光(太陽、夕方だと赤くなる)
4 背景の準備 ・・・白・黒・灰色、黒が簡単(ベロアをパーマセルのテープで壁に貼る)
5 表情 ・・・固いとダメ、とにかく笑う、笑うと目が細くなる、上や斜めを向くと変
6 カメラの設定・・・三脚、セルフタイマーかスマートフォンでの遠隔操作、ワイド側はゆがむ
実際には、もっと詳しい話や、個別ケースの対応方法などもありました。
今回は夜のために太陽光はないので、奈良さんが持ったライトの光で撮影しました。
壁に黒のベロアの生地をパーマセルのテープで貼り、身体の反対側が影にならないように、
ライトの反対側にホワイトボードを置いて、光がまわりこむような設定で行いました。
セルフタイマーだとオートフォーカスでピントをピッタリにするのは難しいということで、
今回はすわった状態でマニュアルフォーカスを設定した状態で撮影しました。
(シャッターを押す時に、同じ位置にぬいぐるみ等を置いておくという方法もあります。)
「セルフポートレート」なので、自分で三脚のカメラの所に行ってシャッターを押し、
セルフタイマーまでにイスに戻ってポーズをとる。ということをみんな順番にやりました。
この部分が一番もりあがりました。これは楽しかった!
みんな表情を作るのがうまいな〜と思って見ていたら、自分の番ではやっぱり変な顔(笑)
笑おうとすると上を向いてしまうクセがあるみたいで、更に笑顔が無理やり感があって下手。
奈良さん曰く、練習すると表情筋が鍛えられて、すぐにいつもの顔になれるようになるらしい。
そういえば奈良さん、ラジオ「飛べ!サルバドール」の公式ブログの写真はだいたい同じ顔をしてますね。
吉田照美 飛べ!サルバドール 奈良巧さんは金曜日に登場 |
自分のコンデジを三脚に設置しての撮影もやらしてもらいました。
マニュアルフォーカス機能はあるけど、予習し忘れてたので奈良さんに座ってもらって交代しました。
今回は、初心者が中級者を目指すような内容ですごい参考になりました。
カメラマンの奈良さんが、機材の設定から撮影、撮影中の調整の流れを解説付きで見られたのは貴重。
ライティング、フォーカス、露出の調整など、プロが実際にやる所を見られたのはよかった。
さっそく自分の撮影にいかそうと思います。次回も楽しみ。
◆ポートレートは三脚も必要なので、テーブルでブツ取りするためにamazonで下の3つを注文してみました。
いい写真が撮れるといいな〜。
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