[はとバス]A126「江戸味覚食い倒れツアー」に参加しました
はとバスの定期観光コースA126「江戸味覚食い倒れツアー」に土曜日に参加してきました。
大人ひとり9980円にふたりでの参加です。結果を先に書くと、けっこう楽しめました。
同じツアーは3号車まであり、私の乗ったバスは全員日本人の42人でした。
まずはコースの流れを説明します。
1.東京駅丸の内南口のはとバスのりばを9:00に出発
2.築地「すしざんまい」で朝食(お寿司のにぎりセット)
3.築地で場外市場などを自由散策
4.浅草「三定」(さんさだ)で昼食(天ぷら定食) ※お店は「葵丸進」の場合あり。
5.浅草で仲見世などを自由散策
6.両国「江戸東京博物館」見学
7.柴又で帝釈天などを自由散策
8.柴又「川甚」(かわじん)で夕食(穴子丼)
9.東京駅丸の内南口のはとバスのりばで18:30ころ解散
まずはバスの中でバスガイドさんの説明を聞きながら、築地に向かいます。
築地ではすぐ朝食なので、バスを降りたらバスガイドさんについてお店に行きました。
歩きながらバスガイドさんに聞いてみたところ、はとバスに冷蔵の環境はないらしい。
これから1日まわるので、冷蔵品・冷凍品を買うのはやめたほうがいいとのことでした。
築地場外市場にある、「すしざんまい別館」の2階でお寿司のにぎりを食べました。
あっさりした芽ネギから、濃厚なトロやいくらまであっておいしかった。
ちょっともの足りない感じもしますが、この先まだまだ食べるのでちょうどいい量でした。
コースには飲み物は付かないので、ビールや追加注文したければ実費で可能です。
追加注文をしている人もいましたが、そんなに急いで食い倒れなくてもいいのにと思いました(笑)
食べ終わった人からお店を出て自由散策ということになっています。
せっかくなので、私たちはけっこう早めにお店を出ました。あとで時間が余ってしまいましたが。
まず、目指したのは、テリー伊藤さんのお兄さんの玉子焼き屋「丸武」(まるたけ)です。
同じお店が2店舗あり、おみやげ用と食べ歩き用のお店に分かれています。
焼きたての食べ歩き用の玉子焼き(100円)を食べました。
甘めの玉子焼きは、かなりの熱々でおいしかったです。
築地場外市場には、玉子焼きのお店がたくさんあり、
同じように100円で食べ歩き用を売っているお店もありました。
からあげ好きなので「土曜のお楽しみ特売」なんて書かれてたら買ってしまいます。
4個で180円くらい。おいしいけど、もっと築地っぽいのを食べればよかったかも(^_^;)
ぐるぐると、いろいろ見て回りましたが、「きつねや」というお店がすごい人でした。
牛丼やホルモン丼がメニューにあって、みんなモツ煮みたいなのを食べていたので、
これは、次に築地に行く時には食べたいと思いました。
今回は「冷蔵冷凍NG」「このあといろいろ食べる」という条件があったので、
いろいろ見るだけで我慢しました。
次は浅草です。
築地から浅草の距離はそんなに距離はないと思いましたが、高速道路に乗りました。
はとバス内は、高速道路も含めて「この右側は◯◯で、これこれこうです。」という話があります。
その地名はどこから付いたのかというものを中心に、何で有名な場所かなどの話でした。
浅草についたら、雷門が見える、上の写真のあたりではとバスを降りました。
11:30なので、朝食からそんなに時間がたっていませんが、昼食です。
さすが食い倒れツアー。さっそく、ごはんを残す人がたくさんいたような気がします(笑)
きんぴらに煮豆が入っていたり、天ぷらの種類がたくさんあったりしておいしかったです。
大人数だからか、揚げたてからちょっぴり時間がたってしまった感じがあったのが残念。
それでも、私はもちろん全部おいしくいただきました。
食べ終わったので、雷門をくぐって仲見世通りを散策〜というのが普通の人たち。
私たちは2人とも浅草はだいたい知っているので、いきなり「ふなわかふぇ」で休憩です。
詳しいことは、別の記事に書きましたので、そちらを参照してください。
[浅草]舟和のカフェ「ふなわかふぇ」 – ぶんちゃんネットのブログ はとバスの自由散策にて |
赤い吾妻橋(あづまばし)からスカイツリーとアサヒビールのモニュメントを見ました。
アサヒビールのモニュメントは、「フラムドール」(フランス語で金の炎)です。
集合場所が、浅草寺の裏にある駐車場だったので、軽く仲見世通りを見て行きました。
建物としては「五重塔」のほうがカッコよくて好きです。
浅草が終わったところで、常盤堂の「雷おこし」が渡されました。
これは、ツアーに付いているおみやげです。思っていたより立派なものでびっくりしました。
次の、江戸東京博物館に着くと、常設展のチケットが渡されました。
この博物館は、エレベーターで6階に行って、6階5階と見るようになっています。
特別展示で「八重の桜」をやっているとのことでしたが、別料金なので行きませんでした。
博物館には、ジオラマのような展示がたくさんあって、つい写真を撮りまくっていました。
江戸を中心に東京付近の歴史的なものがたくさん展示されているので、
東京オリンピックについての展示コーナーもありました。2020年はどうなるんでしょうね。
単なる展示だけでなく、実際に体験できるコーナーがたくさんあるのも楽しかったです。
運転はできないけど、昔の自転車や人力車に乗れたり、最初の公衆電話があったりしました。
また、前日から「葛飾北斎」のすべての作品が展示されているというコーナーができたので、
ほとんどの作品に富士山のある、有名な波の絵や、赤富士なども解説付きで見られました。
期間限定なので、なかなかいいタイミングでラッキーだったと思います。
次は柴又まで移動です。
この移動は1時間くらいとけっこう長かったので、ちょっと眠くなってしまいました。
いろいろな地名の名前の由来が続いたので、ちょっとあきてしまったというのもあります。
その話の中で「青砥の銭拾い」の話は面白かったです。
10文を落としてしまい、それを探すのに50文をかけた青砥藤綱という人の話です。
柴又でバスを降りたらすぐ自由散策です。
帝釈天の境内で猿回しをしている方がいましたが、ラストしか見ることができませんでした。
映画「男はつらいよ」で有名なだんご屋さんが「高木家」のようです。
「草だんご」と「焼だんご」のどちらがメインかよくわからなかったので、
「焼だんご」のほうを買って食べました。
しっとりもっちりした団子に、みたらしの甘みがおいしかったです。
もちろん寅さんの銅像もしっかり見てきました。
銅像には「フーテンの寅」と書いてあります。
アプリで編集したのがいい感じなので、そちらものせてみました。
他にも少し歩いてみましたが、これだという所を見つけられずに集合時間になりました。
老舗の川魚料理店「川甚」(かわじん)で「穴子丼」の夕食です。
穴子は天ぷらか、お寿司でしか食べたことがなかったので、初の穴子丼でした。
思っていた以上に淡白なので、ラストとしては少しもの足りない感じがしました。
おなかいっぱいなのか、ごはんの比率が高いからか、かなりの人がごはんを残していました。
もちろん私は全部たべましたが、量というより味が薄いので少し無理矢理でした。
せめて、お吸い物ではなく、お味噌汁がよかった。
そこから東京駅までけっこう長時間のドライブをして解散です。
眠い人も多いようなので、話は少なめでした。
解散したあと、私たちは東京駅が見えるバーで一杯のんで帰りました。
帰りの山手線はラッキーなことに緑の山手線でした。