[巣鴨]JR山手線の巣鴨駅でホームドアの使用が開始されました
2013年6月29日からJR山手線の巣鴨駅でホームドアの使用が開始されました。
2013年5月14日から設置が始まってから、約1ヶ月半での使用開始です。
しばらくは枠だけあってドアがなく、逆に危ないようで、混雑時は駅員がたくさんいました。
ホームドアが稼働したことで、酔っ払ったり等で落下することがほとんどなくなると思います。
電車が動いている時はドアが閉まっているので、接触事故の防止にもなりますね。
落としものをして転がっていっても、壁の所なら当たって止まってくれるのもいいですね。
JR東日本は、2013年度に山手線7駅のホームドアの設置に約40億円をかけています。
ホームドア設置の要望が多く、効果もあるので設置は進んでいますが、けっこうな金額ですね。
ホームドアの壁の部分には、他の駅までの所要時間の案内があります。
電車の方向が三角矢印になっているため、反対の電車でないかもすぐわかります。
所要時間の数字が書いていない駅は、反対の電車に乗ったほうが速いということもわかります。
とてもいい案内板なのですが、ところどころにしかないため、場所によっては見えません。
どこで電車を待っていても見えるように、もっとたくさんあるといいと思いました。
都営三田線の巣鴨駅のホームドアはかなり前から稼働しています。
同じタイプですが、山手線のホームドアは透明ガラスがあるので地上の山手線にあってますね。
地下鉄の他の駅などには、天井まで壁におおわれているタイプのホームドアもあります。
コストがすごい高いようですが、転落防止効果が高く、空調の効率もいいようです。
やっと、巣鴨駅にホームドアができたので、事故防止効果などに期待したいと思います。