[巣鴨]かき氷工房「雪菓」で天然氷のかき氷を食べました。

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かき氷工房「雪菓」(せっか)が、巣鴨地蔵通り商店街のとげぬき地蔵(高岩寺)の近くにオープンしました。

日光に3件ある氷室のうち、「松月氷室」(しょうげつひむろ)の「天然氷」を使用しているお店です。

 

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店内には木のテーブルが並んでいて、オープン日ということもあって、新しい木の香りがしました。

イスの下にバッグをしまうケースがあり、席の間も広めになので、なかなか居心地いいです。

 

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「天然氷のかき氷」だけに目がいってしまいがちですが、雪菓にはかき氷が2種類あります。

 

   天然氷 :日光の松月氷室の天然氷

   ミルク氷:練乳のように甘い氷(天然氷の100円引き)

 

ミルク氷は「台湾風かき氷」とも呼ばれるものです。

実際に冷凍庫の氷を見せて頂いたところ、練乳色(白濁色)の氷のかたまりでした。

そういえば、お店を出てすぐ左に台湾料理のお店がありますね。関係ないですが。

 

ミルク氷も気になりましたが、今日は「天然氷」のかき氷を食べました。

 

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   安納芋(天然氷)・・・700円(オープン記念で500円)

 

高さは20cm弱とけっこう大きめサイズのかき氷です。

自家製の安納芋シロップは、器の中と底にたっぷり入っていて、上からもかけられていました。

他のテーブルを見た感じでは、他のシロップもだいたい同じようにかかっているようです。

 

何もかかっていない部分は、口に入れた瞬間ふわっと消えてなくなりました。それくらい軽いです。

シロップのかかった部分を口に入れると、安納芋のねっとりとした感じにいい香りと甘みが広がります。

 

かなり甘さひかえめで、全体的に味が薄いので、食べ続けていたらあきてきました。

練乳が無料なので、もらってかければよかったと思いました。

あとからかけたいと言っておけば、練乳の入った注射器が渡されるようでした。

 

天然氷のかき氷は、一気に食べても頭が痛くならないということなので、一気に食べてみました。

頭は痛くなりませんでしたが、口からノドにかけてがかなり冷たいですね。(当たり前)

 

通常の氷は48時間で凍らせるけど、天然氷は2週間かけて凍らせるとのことでした。

それにより、中に空気がほとんど入らない透明な氷になり、通常より細かい刃で削れるようです。

 

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   いちごミルク(天然氷)・・・800円(オープン記念で500円)

 

自家製のいちごシロップは、濃厚ないちごジャムのようで、味も濃くておいしい。

14時前には売り切れていたくらい人気のメニューというのも納得です。食べるなら早めに行きましょう。

安納芋の写真と比べるとわかりますが、ふわっと食感が楽しめる何もかかっていない部分が少ないです。

 

かき氷によくある「あずき」がメニューにありません。

今はメニューにある11種類の自家製シロップを作るので精一杯だということでした。

取り寄せる準備はしているので、そのあとお店用にアレンジしてから商品化するようです。これは楽しみ。

 

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露店の出る4の日で混雑する日が初日でしたが、客層が巣鴨らしくない全員若者、ほとんど女性でした。

そのためか、「マンゴー」がよく出ているようでした。

ネットでの情報を見た若者だと思われるので、テレビで取り上げられたら年配の方も来るでしょう。

 

とげぬき地蔵の近くですが、巣鴨地蔵通り商店街沿いではないため、歩いていても気がつかない場所です。

とげぬき地蔵をすぎた所を右に曲がるとカレーうどんで有名な「古奈屋」があります。

その古奈屋の前を通りすぎ、次の中華料理店の前も通りすぎた所を左に曲がるとお店があります。

 

天然氷のかき氷が食べられるお店はかなり少ないので、お近くの人はぜひ食べてみましょう。

 

かき氷工房 雪菓 | – かき氷工房 雪菓 –
公式ページ

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