身欠きにしんは亜鉛たっぷり
巣鴨地蔵通り商店街で最近よくお店に「築地 光和」があります。
今日もよったところ、気にしてチェックしだしてから初めて見つけました。
丸元淑生さんの本「システム自炊法」で気になっていた「ソフト身欠きにしん」です。
本では「生干し」と書いてありますが同じものです。
にしんは男性のポテンシーの維持に不可欠の亜鉛を豊富にふくんだ魚である。
その含有率は全食品中、かきに次いで第二位で、ビタミンB2やB3も多く含んでいる。
本にそう書かれているように、亜鉛のサプリを飲まなくても、
天然の素材であるにしんを食べることで栄養が摂取できるのです。
身欠きにしんには、本干(=上干し)というタイプもあり、
これはお店にだいたい置いてありましたが、これは何度もゆでこぼしたり、
米のとぎ汁でゆでたりと、ものすごく手間がかかるので敬遠していたのです。
ソフトタイプの場合は、干したのもに油をぬって保存してあるので、
軽くゆでこぼして水洗いすることで、表面の油が取れれば料理できます。
お店の方に聞いたところ、
「そのまま煮たり焼いたりしても大丈夫」
とのことだったので、お手軽です。
さっそく冷蔵庫で一週間は保存できるという煮付けにしました。
まずは沸騰したお湯にそっと入れ、くずれないように静かに煮ると油が浮いてきます。
そのあと流水で表面の油を落とすようにていねいに洗います。
だし汁に醤油と料理酒を入れたものを用意して、にしんを並べます。
落としぶた(私はキッチンペーパー)をして15分くらい煮たあと、
そのままさましてできあがり。
フタ付きの器に入れて冷蔵庫で保存します。
私は本でも紹介されていた「ステンレス深型組バット」に入れてラップとフタをしてます。
これで数日間、栄養のあるおかずが冷蔵庫に準備できました(^^)v